準備中

いつもご依頼いただくチェーン店の店舗様より、扉を固定するフランス落としが壊れたという事でお伺いさせていただきました。

作業前

上下両方ともにフランス落としが壊れていました。

フランス落としとは、2枚扉の子扉側を固定している部品です。

フランス落としを外してみます

扉の中にロッド棒2本が落ちていましたが、片側のロッド棒はネジ固定部分が折れて壊れていました。

在庫していたフランス落としとロッド棒を用意します。

ロッド棒は扉によって長さがまちまちなので、車載品はある程度現場で柔軟に対応出来るように、長めのものを用意しています。

豆知識 / インチネジとミリネジ

フランス落としは全メーカーなのかは不明ですが、ネジ規格がインチネジとミリネジがあります。

RYOBIのRB-002というフランス落としには、本体裏に以下のスタンプがされています。

  • U印 / インチネジ
  • M印 / ミリネジ

フランス落としの本体とロッド棒をインチネジならば両方共にインチへ、ミリネジならミリ同士を合わせてあげないと、ロッド棒と本体が固定出来ません。

※間違っていると2回転くらいで止まります。それ以上回すとネジ山が壊れます。

ロッド棒を現場の扉の長さに合わせ

フランス落とし一式を扉に取り付けて完了です

フランス落としを取付けし直して完了です。

補足

フランス落としでお困りの際には、お気軽にご相談ください。

フランス落としは、実物を外して確認しないと現在お使いのタイプが不明な事もありますが、「お問い合わせ」ページから写真を送っていただければ、概ね判断を付けられる時もあります。

主なお伺い可能エリアと出張費

横浜市内及び川崎市(高津区・中原区・宮前区・麻生区)はホームページに記載の料金に出張費も含まれています。

川崎市(川崎区・幸区・多摩区)及び、横浜を除く神奈川県内・東京都内などは、出張費が1,100円~5,500円ほど距離に応じて加算となります。

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